水道GLP認定を取得しました

最終更新日:2019年9月3日

水道GLP認定を取得しました

 令和元年7月16日付で公益社団法人日本水道協会から優良水質検査機関として、徳島県で初めて水道GLPの認定を取得しました。
 今後も、水質検査の信頼性を確保するとともに検査技術の向上を図り、より一層精度の高い検査を実施し、皆様に水道水を安心してご利用いただけるよう取り組んで参ります。


授与式に参加した山口水道事業管理者(右)
JWWA−GLP142


水道GLPとは

 水道GLPとは、水道水質検査優良試験所規範の略称で、水道水質検査機関が水道水質検査結果の精度と信頼性保証を確保するため、公益社団法人日本水道協会(JWWA)により定められた認定制度で、同協会の水道GLP認定委員会による厳正な審査に合格する必要があります。
 この認定を取得することで、水道水質検査における必要な品質管理システム及び技術的能力を有しており、基準に適合した水道水質検査機関であると認められたことになります。
 徳島市水道局では、水質基準項目51項目、すべての項目について認定を取得しました。



品質管理システムの構築

 水道GLPの要求事項を満足する「品質管理システム」を構築し、これに基づいて運用を開始しました。
 本システムでは、運営管理者・品質管理責任者・技術管理責任者等を設置することで責任を明確化し、文書や記録の管理、試料の採取から検査結果の発行までの手順、精度管理、内部監査、教育訓練等について具体的に文書化して定めています。
 本システムから逸脱し、水道水質検査の精度への影響が疑われる業務が発生した場合については、不適合業務として報告し、科学的な原因調査や是正を実施し、精度が確保できないデータを結果としない仕組みを規程しています。


文書類の階層と構成


認定に係る現地調査(令和元年5月15・16日)

 公益社団法人日本水道協会の審査員を迎えて2日間の現地審査を受けました。審査は設備や作成した規程類の内容や、規程類に基づいた業務の実施状況等についてGLPの要求事項を満たしているかどうかの審査と水質検査の技術的水準が十分であるかの審査を受けました。



今後の水質検査

 構築した品質管理システムは、認定そのものがゴールではなく、効果的に運用し、維持・改善してゆく必要があります。そのため、定期的な精度管理、内部監査やマネジメントレビュー(システムの見直し)を実施し、より良い水質検査体制を目指します。